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2020/No./サンガルガーノ修道院とGirasole(ヒマワリ) 

2020-07-28 by Maci

MAZZI FINE ART ニューコレクション 2020の次なるパワーポイントは、

太陽への愛を込めた「Girasole」(ひまわり)になります。

Macchie di sole (サンスポット)

キャンバスサイズ:30cm×30cm

オイルカラー/24金箔23金箔/ダイヤモンド

L’amore per sole (太陽への愛)

キャンバスサイズ:25cm×20cm

オイルカラー/24金箔23金箔/マーブル銅箔/ダイヤモンド

 

ひまわりの語源は、girare=turn、sole=sun、太陽を追う、太陽を見つめる、常に太陽に向いている、それを象徴します。

 

太陽は、私達人間が存在している太陽系の中心、常に、信仰の対象として、

そして、実際に生命体は太陽がなければ存在出来ない事実上の最も重要なる、偉大な存在になります。

(トスカーナの丘に咲くGirasole)

トスカーナの丘には、この様な美しい向日葵の丘がたくさん続きます。幸せの蜂も、向日葵の蜜を集めに来ます。

 

イタリアの伝説では、 ローマ神話の太陽神。ギリシア神話のアポローン

古代ギリシャ人は、神聖な起源を多くの自然現象、特に木、植物、花の誕生に起因すると考えていました。

これについても、クリジアの優雅な神話があります。

その神話はあなたに美しい花、ヒマワリに関連する伝説を提供します。

とても優雅で、ギリシャ人はこれが神性を表すと決定しました。

そして、すべての神の個人の後ろに、古典的な時代から、非常に興味深い話を与えます。

L’amore per Apollo (アポロへの愛)
クリジアは太陽神アポローンに絶望的に恋をした若いニンフでした。

(ニンフとは、ギリシア神話などに登場する精霊。 山や川、森や谷に宿り、これらを守っている。)

(一般に歌と踊りを好む若くて美しい女性の姿をしている)

 

クリジアのジラソーレへの変容

アポローンへのクリジアの愛、しかし、その愛は絶望的であり、多くの誤解も存在としており、

アポローンはクリジアの愛を受け入れません。しかし、クリジアは決してアポローンへの愛を辞任しませんでした。

 

彼女は日の出から日没まで空を横切った愛する人を見て野外に昼も夜も座っていました。

 

愛する人の光を見続けた彼女は、強い黄金色(黄色)の花、別の部分は赤で、紫に似た花が彼女の顔を覆っていきました。

根(大地)が彼女の足を引っ張っていますが、それでも彼女はいつも太陽に向きを変え、

彼女の愛は空の太陽の動きに応じて日中の傾きを変えることができる、

彼女は、ひまわりの精霊となりました。

ひまわりの精霊は最も魅力的な花の1つとなり、その言語は、神話と想像力の卓越した場所へ繋がり、

Girasole=太陽を向く、向日葵、太陽の光との本質的な親和性を強調するすべての名前となりました。

 

更に、クリジアの名前はギリシャ語に由来し、「傾く彼女」を意味します。

つまり、動詞の多義性によれば、「傾く、変化し、何かに献身する」という意味です。

愛は深く、「根に押さえ付けられているにもかかわらず、それは常に太陽に向かっていて、それでも変容しますが、

それはそれに対する愛情を持っています」

 

アーティストの創作する「Girasole」は、

アポローンを強く愛する姿を黄金色(ゴールドオイルカラー、24金箔・23金箔)で表現しています。

ひまわりの中央部分で輝く本物のダイヤモンドとゴールドは、太陽の光を浴びると一層輝きを放ちます。

そして、背景のパレットは、太陽の光で熱くなる大地の美しさを表現しています。

その精霊の輝きに集まる「夏の友達」

Ape(蜂)とCoccinella(てんとう虫)も黄金色に輝き、幸せのフィーリングを与えます。

 

トスカーナの向日葵の丘から移動した次の撮影スポットは、

奇跡を生んだ伝説のパワースポットである「L'Abbazia di San Galgano」サンガルガーノ修道院

サンガルガーノ修道院は、1212年から1288年の間に建てられました。
それ以来、それは地域全体の経済、文化、政治の中心地でしたが、すぐに悪化が続いたため、15世紀には放棄されました。
その為、今日、屋根と窓がないこの巨大で強力な修道院は、

異教の寺院のように周囲の自然との神聖な接触を刺激しているためか、信じられないほどの魅力を醸し出しています。


それは、イタリアのトスカーナにあるシエナ周辺の高い丘にあります。

広大な大聖堂であるサンガルガーノの修道院は、堂々としたところに堂々と立っています。

 

サンガルガーノ修道院を見下ろす丘には剣が保存されています。

その剣はアーサー王伝説に繋がり、伝説によると、騎士ガルガーノは騎士(戦い)を引退して、

平和を願う象徴として、剣を奇跡的に岩に突き刺し、剣を十字架に変えました

その場所は信じられないほどの魅力を醸し出しており、

科学的分析の結果が神秘的で難解な解釈と混同される贅沢な理論に支えられて、魔法と謎の輪に身を浸しています。

上空からサンガルガーノ修道院を見ると、それは十字架の姿をしています。

その天井は空で、床は地球であるため、独特で卓越した魅力があります。

いったん中に入ると、外に出るのは困難です。心は地球と空の間をうねり、柱の間を通り、首都の周りをうねります。

La spada nella roccia、石の剣、岩の中の剣は実在します。

シエナ大学が最近実施した研究によると、刀の両端が完全に一致しているため、折れた部分は元の刀に属していると考えられます。
さらに、剣の金属合金は12世紀の剣に典型的なものであり、

ジオレーダーを使用した調査により、深い岩の露頭の亀裂に挿入されていることがわかっています。

剣は、サンガルガーノが世俗的な生命の戦いの放棄のしるしとして岩に刺した剣です。


強い意志が通っているサンガルガーノの姿と向日葵の作品

MAZZI FINE ART


太陽(アポローン)へ向かい続けた精霊の愛、

そして、

戦いを辞退して平和を願った騎士(聖人)の剣、

 

MAZZI FRANCESCO(マッツィ・フランチェスコ)から生まれるアート作品には、

魂を熱くするイタリアのパワーが込められています。



2 コメント :


Saya
2020-07-30 (Thu) 8:04AM

太陽☀のエネルギーを感じます✨
魂を熱くする。。。今の時代、全ての方々が望んでいることですね✨
力強くて引き込まれます💓



Lica
2020-07-30 (Thu) 22:34PM

常に太陽に向いているひまわりの意味深さを知り、素晴らしい作品と共に伝説の地の風景を見ていると、ワンパターン人間から脱皮するノウハウを教えられているような気がします🐣✨





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