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Ulises(ウリッセ)の国立考古学博物館とのコラボレーション No.90

2020-08-13 by Maci

 

ギリシャ神話の英雄

Ulisse(ウリッセ):Odysseusオデュッセウス

 

この偉大な航海の物語の舞台は、イタリアとギリシャに位置しています。

 

MAZZI FINE ART

ニューコレクション

今回の撮影パワースポットは、スペルロンガのティベリウスの別荘であった洞窟から発掘された

ウリッセの物語の彫刻が展示されているイタリアの国立考古学博物館。

 

特別な撮影許可を受けて、アーティストの作品はウリッセの物語に接続されます。

 

「La Villa e la Grotta di Tiberio a Sperlonga: un’Odissea di marmo

Museo Archeologico Nazionale Grotta di Tiberio」

 

スペルロンガのティベリウスの別荘と洞窟:大理石のウリッセ

国立考古学博物館:グロッタ・ディ・ティベリオ

 

 

この偉大な彫刻作品は、ギリシャ神話ウリッセの有名なエピソードシーン、

トロイア戦争に勝利し終結後、

トロイアから帰還するウリッセの、帰途の途中におけるキュクロプス等とのやり取りを題材としています。

 

'Il mio nome è Nessuno'

私の名前は「誰でもない」

 

キュクロプスの盲目
キュクロプスは、ギリシャ神話に登場する卓越した鍛冶技術を持つ単眼の巨人であり、

それは人間ではなく怪物であり、他の中で際立っている非常に高い山の頂上の様に巨大であり、

ウリッセの物語では、旅人を食らう粗暴な怪物であると記録されています。

 

その為、彼は父神に嫌われ、奈落へ落とされ、久しく拘禁されたままであったが、ゼウスらによって解放される。

キュクロプスはその礼として

ゼウスには雷霆を、ポセイドーンには三叉の銛を、ハーデースには隠れ兜を造ったとされています。

 

ウリッセの一行が1つ目の巨人キュクロプスたちの住む島に来た時、ウリッセの一行はキュクロプス達によって洞窟に閉じ込められます。

ウリッセは、そこから脱出する為の計画を部下達に話、それを実行します。

ウリッセは、非常に聡明で勇敢な王です。

 

聡明な計画、

ウリッセの部下達が2人ずつ食べられていくうち、ウリッセは持っていたワインをキュクロプスに飲ませて機嫌を取り、

 

これに気をよくしたキュクロプスは、ウリッセの名前を尋ね、ウリッセは自分の名前は「Nessuno」=(「誰でもない」の意)と名乗ると、

キュクロプスは「Nessuno、おまえを最後に食べてやろう」と言いました。

 

キュクロプスは3杯のワインを飲み、キュクロプスが酔い潰れて眠り込んだところ、

ウリッセは部下達と協力して、

ウリッセと仲間は赤熱した鉄の棒をキュクロプスの目に挿入することによって彼を盲目にします。

 

ティベリウスの洞窟から発掘された、この彫刻グループの1つがキュクロプスが盲目になる直前の瞬間を描きました。

 

 

 

キュクロプスは大きな悲鳴を上げ、それを聞いたキュクロプスの仲間達が集まってきたが、誰にやられたと聞かれてキュクロプスが「Nessuno(誰でもない)」と答えるばかりであったため、キュクロプスの仲間達は皆帰ってしまいました。

 

キュクロプスは盲目の中でウリッセを手探りで見つけようとしますが、

ウリッセ達は羊の腹の下に隠れて洞窟を脱出した為、キュクロプスは羊にしか触ることが出来ず、

ウリッセたちは、脱出に成功して船に戻り、島から離れました。

 

ウリッセがキュクロプスの目を潰すことは、神によって予言されていたといいます。

それは、ウリッセの部下達を食べたキュクロプスが惜しみなく支払う代償です。

 

それほどに、ウリッセは聡明な強い存在でした。

 

この時、キュクロプスに勝利したウリッセが本当の名を明かしてキュクロプスを嘲笑したため、キュクロプスはウリッセに罰を与えるよう父ポセイドーンに祈り、以後、ポセイドーンはウリッセの祖国への帰還を何度も妨害することになります。

 

その為に、ウリッセは、祖国に帰国するまでに幾つもの異国の地の物語を体験します。

アイオロスの島、ライストリュゴネス人、

魔女チルチェの住む島、サイレーン(人魚)の歌との遭遇、テイレシアスの亡霊(冥界)、スキュラの海峡、ヘリオスの怒り、

カリュプソーの島、ポセイドーンの怒り、ナウシカアとの出会い、帰国(ペネロペとの再会)、

 

ウリッセの強烈な試練のエピソード

 

(3人の仲間が赤熱したポールをキュクロプスの目に追い込む準備をしてウリッセを助けるシーン)

 

 

あなたがこの彫刻から見るのは、ウリッセの物語の再建の為に周りに配置された、

幾つもの世紀を生き残った彫刻の破片に基づいて再建されたキャストです。

 

中央には、眠りに落ちて完全に酔っぱらった岩の上に横たわっているシーンのキュクロプス、

ウリッセが3回ワインで満たし、キュクロプスに提供したコップはちょうど彼の手から落た瞬間、


キュクロプスはウリッセと3人の仲間に囲まれています。

 

2人は左側にあり、モンスターの目に挿入しようとしているポールを支えています。

もう1人はシーンを監視し、ワインのボトルを保持しています。

その彼の顔は、何が起こっているのかに対する恐怖と緊張の表情と交差しています。

 

その代わりに上部のウリッセは、海水に波打つ様にひげと髪が絡み合い、

額に強烈なエネルギーのしわが寄り、顔が収縮して非常に刺激的な表情になります。

 

そして、キュクロプスの目を個人的に赤熱の鉄のポールを沈めます。

 

主人公ウリッセの有名な肖像頭部の彫刻は、この彫刻グループに属していました。

 

ウリッセの有名な肖像画彫刻

 

(一番左側の人物がウリッセ:上の写真はウリッセの頭部)

 

次に、この作品がスペルロンガのティベリウスの別荘の大きな洞窟ニンファエウム内に配置され、

キュクロプス洞窟の設定も再現されたと想像してください。

(その洞窟の詳細は、次回のブログで掲載します。)

実際に、この彫刻は、スペルロンガのティベリウスの別荘として使用されていた洞窟から発掘されました。

 

 

これらの彫刻が伝えた緊張は、並外れたものでなければなりませんでした。:私たちはキュクロプスの失明の瞬間と、

ウリッセ自身がこれらの言葉で説明しているモンスターの目に沈み込む真っ赤な鉄の棒の音を聴こうとしています。

( 彼の目はジュージューと音を立てた、鍛冶屋が斧を冷たい水に突き込む時の様に・・・)

 

そのシーンの完成を目撃するのを待っているかの様に、

国立考古学博物館グロッタ・ディ・ティベリオにこの彫刻の大作があります。




ウリッセの度重なる試練のエピソード:


 

「私が目で見た中で最も痛みを伴うのは、私が海路を試してみても何回も祖国への帰還を妨害され耐えてきたということでした」

 

ウリッセは何について話しているのですか?

それは、

ギリシャ神話の英雄がこれまで直面しなければならなかった最も恐ろしい恐ろしい経験。

 

それは、ウリッセとその仲間たちが海の怪物、恐ろしいスキュラに襲われた攻撃です。

国立考古学博物館で出会う最初の彫刻グループがこのエピソードを語り、それは非常にエキサイティングな方法で描写されています。


多数の断片から再構成されているため、そのエピソードを読むのは簡単ではありません。

あなたはその詳細を把握するために作品をじっくりと歩き回る必要があります。

 

 

スキュラ:ギリシャ神話に登場する怪物。上半身は美しい女性で、

下半身は魚で、腹部からは3列に並んだ歯を持つ6つの犬の前半身(または首から上)が生えた、奇怪な姿をしているとされる。

スキュラはウリッセの船を攻撃します。

 

 

海に落ちてスキュラの犬の頭に噛まれたウリッセの6人の仲間の体が表示されます。

そのうちの1人はモンスターの尾で窒息し、もう一人はスキュラの触手に窒息し、スキュラの犬の頭の一つに噛まれました。

必死の試みで、彼はこの致命的なグリップから身を解放しようとしますが、

もう一人の仲間は膝を噛まれ、手でモンスターの顎を開けようとします。

 

おそらく泳いで逃げていますが、犬の頭が首に噛みつき、逃げ道がありません。


ウリッセの3人目の仲間はスキュラによって首をスナップされます。

その、何よりも恐怖と苦しみの感覚が伝わっているという描写があります。


船の舵取りは必死に船にしがみついていますが、スキュラは頭を掴んで深淵に引きずり込む準備をしています。

左腕を宙に伸ばし、船を突き上げて脚を上に上げます。 操舵手はおそらく最も恐ろしいドラマを経験しています。

船はこの後、実際には洞窟を通過しており、 操舵手である彼は無事だと考えられますが、

代わりにスキュラの巨大な手が頭を掴んでいます。

 

 

彼の顔には、この恐怖の瞬間が描かれています。

恐ろしい手が彼をつかんでおり、そのため操舵手は目を恐れて、奈落の底に引きずり込まれようとしていることを知っています。

 

ギリシャの英雄ウリッセは、危険の中でさえ、とにかく仲間を救おうと、

ウリッセの兜の顔は、恐怖と苦しみの表現に不死化しました。 古代の色の痕跡が見られます。目は青で、唇は赤でした。

 

このギリシャ神話ウリッセのエピソードの大作は、

スキュラを攻撃しようとした瞬間を描写したウリッセのフィギュア彫刻によって完成しました。




ウリッセの航海のエピソードは、まだまだ、続きます。

そこに接続されたMAZZI FINE ARTのニューコレクションは、更に、パワーと輝きを増していきます。

その続きは、次回のブログにて・・・、お楽しみに!


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