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2021/No.14/I Colori della Bellezza(美しさの色)

2021-07-24 by Maci

 

I Colori della Bellezza(美しさの色)

 

5つの蝶: 幸福、再生、情熱、真実、悟りを意味する青、緑、赤、銀、紫

人生のカップルのように2本の桜の枝が伴い、自然の美しさと優雅さへの接続を与えます。

 

サクラは、古来、神霊の依る花であるとともに、山の霊の依代、奇跡を生んだ聖なる木など、崇敬の対象となってきました。

 

●桜の神話伝説
桜姫:天照大神の天孫、天津日高日子番能邇邇藝能命(アマツヒタカヒコハノニニギノミコト)の太后として、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)とは、日本神話に登場する女神です。非常に美しく桜の花の名の語源ともいわれています。

また作者不明ではあるものの、平安時代の初期につくられたとされる「竹取物語」のかぐや姫のモデルだとも伝わっています。

桜の美しさとコノハナサクヤヒメの美貌、

桜は、美しい女神、コノハナサクヤヒメの化身、
コノハナサクヤヒメには、美しいだけでない、強さを伝えてくれる伝説が残っています。

それは、真実を証明するために、燃えさかる炎の中で出産したという伝説です!

神話では、日向に降臨した天照大御神の孫・ニニギノミコトと、笠沙の岬で出逢い求婚されます。(天孫降臨を参照)

コノハナサクヤヒメは子どもを一夜で身篭った為に、夫であるニニギノミコトは自分の子ではなく国津神の子ではないかと疑った。


その疑いを晴らすため、コノハナサクヤヒメは
「ニニギの本当の子どもであれば、何があっても無事に産まれてくる」
と誓約をし、産屋に火を放って、その中で無事に

火照命・火須勢理命・火遠理命という三柱の子を産みました。(火中出産を参照)。火遠理命の孫が初代天皇の神武天皇である。

『古事記』では本名を神阿多都比売(かむあたつひめ)、この名義は「神聖な、阿多の女性(巫女)」とされ、別名を木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)とも表記される。木花之佐久夜毘売の神名の「木花」は「桜の花」、「之」は格助詞、「佐久」は「咲く」、「夜」は間投助詞、「毘売」は「女性」と解し、名義は「桜の花の咲くように咲き栄える女性」と考えられる。

なお桜は神木であり、その花の咲き散る生態によって年穀を占う木と信じられています。


「咲く」「散る」共に美しさを放つ桜の花、魂を象徴する蝶々、コノハナサクヤヒメが証明した真実の強さ、

アーティストのテクニックと感性によって伝説と神話が芸術へと昇華しました。




I Colori della Bellezza(美しさの色)

"The Spirit of True Feeling" (真実の想いの精神)

 

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