
SOLD OUT
タイトル:Albero della strega L(魔女の木)
素材:パネルキャンバス、MAZZI FINE ART オリジナル油彩、純金、
MAZZI FINE ART オリジナルフレーム3D FRAME PUSHUP、純銀箔仕上げ、
サイズ:キャンバス|W40cm×H40cm×T4,5cm、フレーム|W51cm×H51cm
イタリア・トスカーナ。
フランチェスコ・マッツィの故郷からほど近い場所に、800年以上もの時を生き続ける、一本の巨大な樫の古木があります。
「Albero della Strega ― 魔女の木」。
長い年月をかけて横へ大きく広がったその枝は、まるで巨大な舞台のよう。
かつて魔女たちがこの木に集い、夜ごと枝の上で踊ったという伝説から、「魔女の木」と呼ばれるようになったと伝えられています。
800年以上という途方もない時間の中で、幾多の困難な時代を越えながら、今なお力強く生き続ける古木。
まるで、かつてここに集った魔女たちが、時を超えてこの木を守り続けてきたかのようです。
古くから魔女たちは、植物やハーブ、香り、季節の移ろいなど、自然が持つ力を深く知る存在としても語り継がれてきました。
自然の叡智を知り、人と自然界をつなぐ存在。
この神秘的な樫の木は、トスカーナゆかりの作家カルロ・コッローディの『ピノキオの冒険』に登場する巨大な樫の木の着想源のひとつとも伝えられています。
フランチェスコ・マッツィ自身もこの地を訪れ、800年という時を生き抜いた生命の強さと、その場所を包む神秘的な気配に触れました。
「ALBERO DELLA STREGA」は、その体験から生まれた作品です。
作品を満たす深いMAZZI BLUE。
幾層にも重なるブルーのグラデーションは、魔女の木を包む神秘的な気配と、目には見えないエネルギーを表現しています。
その深いブルーの中から浮かび上がる、純金の樹。
長い歳月を刻んだ幹と枝は、浅浮彫を幾層にも重ねて立体的に構築され、さらに色彩と純金の輝きが重ねられています。光を受けるたびに金とブルーが呼応し、作品の表情を変化させていきます。
そして、魔女の木の神秘的な力に引き寄せられるように舞う、色とりどりの蝶たち。
蝶は、美しさへの変容と再生の象徴。
木の周囲を舞う蝶たちは、訪れた者の内側に眠る神秘へそっと触れ、新たな光を呼び覚ます存在として作品に息づいています。
「魔女」は、MAZZI FINE ARTの創設当初から描き続けられてきた重要なテーマのひとつです。
「魔女の木」「魔女の庭」など、自然の叡智と人間、そして目には見えない世界とのつながりを表現する「魔女シリーズ」は、MAZZI FINE ART独自の世界を形づくってきました。
その中でも「魔女の木」は、初期から多くの人々を魅了してきた象徴的なモチーフのひとつ。
そして時を経て、再び生まれた
「ALBERO DELLA STREGA ― 魔女の木」。
800年を超えて生き続ける生命。
人と自然をつなぐ叡智。
神秘のブルーと純金の光。
そして、その光に導かれる蝶たち。
時を超えて受け継がれる自然の力と、困難を越えて生き続ける生命、そして新たな光へと向かう変容を描いた作品です。